第一印象がすべてを決定づける?
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突然、第一印象ですべてが決定づけられると言われたら少しばかり
肩に力が入ってしまいそうになります。
あるデータによると、人が初対面の人と最初に会った時、その人に
抱く印象はおよそ、0.6秒で、ほとんど、決まるともいわれています。
『えっ??? たった、0.6秒で決まちゃうのぉ~???』
な~んて思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
第一印象は、それだけ大切なもの。 |
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特に服装や清潔感、爽やかな笑顔は、相手の印象をよくするためには重要な要因ではないでしょうか。
ルックス、スタイル、雰囲気、他・・・。
普段の生活でもよく言われているのが姿勢の良さです。
それだけ、姿勢には気をつけたいもの。
よく、『第一印象は姿勢で決まる!』なんて事も、耳にしたりもしますし。
ただ、美しいというだけに終わらず知性を感じさせる立ちポーズを身につければ、
人によりよい印象を与えることができるのではないでしょうか!?
ポイントになるのは3か所で、あご、おなか、頭のてっぺんに集中。
あごを引き、おなかを引っこめ、頭の先をひもで吊られたような気持ちで真っ直ぐ歩く。
これは、プロのモデルの方も行っている練習法です。
ちょと、最初は大変かもしれませんが、特に第一印象で自分を美しく演出するためには、
是非、トライしてみる価値はあるのかもしれません。
さて、
次の形容詞は、AさんとBさんという二人の人物についての
特徴を示しています。
それぞれをご覧ください。二人の人物にどのような印象をも
たれたかを考えてみて頂けますか?
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Aさん 「温かい」 「知的な」 「勤勉な」 「決断力がある」
Bさん 「冷たい」 「決断力がある」 「勤勉な」 「知的な」
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さAさんに対しては親切でユーモアがあるといった、どちらかというと好意的な印象を抱いたのでは
ないでしょうか?これに対してBさんには、あまり良い印象を感じとれなかったはずですよね。
ところが、ご覧のように。
先のAさんBさんについての特徴は、最初に呈示された「温かい」と「冷たい」を除いては、
すべて同一の内容だということがわかります。
にもかかわらず、二人の印象が大きく異なるのは、最初に呈示された形容詞によってあとの印象が
強く規定されてしまったためなんです。
これを初頭効果といい、
第一印象がいたかにその人に対する価値を左右するものであることを示すものなんです。
しかし、こんなことも起こりえますので諦めは禁物かも・・
第一印象の悪い相手こそ本物!?
芸能人の婚約発表会見をなどでも、「第一印象は感じの悪い人
だなぁと思ったんですけどシャイな性格だったからみたいで」とか。
最初は「気の強い女だなぁと苦手意識のほうが強かったが
付き合ってみたら意外にやさしかった」などなど。
その結果、実は相性的には私にピッタリの相手だった!
・・・といった言葉なんかもよく耳にしたりもします。 |
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これは、たとえ初対面の印象が悪くても、なんの記憶にも残らない相手よりもしろ、恋愛に発展する
チャンスがあるといういい例です。
なんらかの感情 『インパクト』 を相手に与えたり、受けたりしていれば、つぎに会った時にもう一度、
確かめてみようと、さらに突っ込んだ交際に進む可能性があります。
それに、第一印象が悪いと相手に、過度の期待を抱かない。
それがお互いに気をつかわずに、かえって自然体でいられたり・・・
後から相手の味が出てきたりして「へぇ~ こんな一面もあったんだぁ~」的な新たな発見があったり
して、気がついてみると最高のパートナーだった!なん~てこともありえます。
やっぱり、最初の印象も大切ですが遠慮せずに自分自身の個性、キャラを自然にありのまま前面に
出すことも時には必要なのかもしれませんね。
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