よく聞く知能指数との関係って?
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よく学び、よく遊ぶことはとっても良いことです。
学校で、思いっきり勉強したり友達と色んな会話をすることで、
子供の時は、いろんな事を経験し学習していきます。
すなわち、成長していくわけです。
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勉強をする上で大切なものは、やる気や目的意識であることは言うまでもありませんが・・
何事も信念、ヤル気があってこそ成り立つ!?
勉強した結果、成績って向上するものなの!?
『じゃぁ~知能指数と勉強って・・???』
『さてぇ~』 (??)
ではでは~。
知能指数を語る前にまず、こんなおもしろい実験がありますので参考にして頂けたらと思います。
アメリカのある心理学者が、小学校五年生の生徒を、A~Cに分け、足し算の作業を行わせました。
A-賞賛組の生徒⇒成績のいかんにかかわらず褒められた。
B-叱責組の生徒⇒成績のいかんにかかわらず叱責、非難された。
C-無視組の生徒⇒賞賛も、叱責もしない状態にされた。
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その結果は、次の通りです。
Aの賞賛組は、5日間引き続いて、成績が向上しました。
Bの叱責組は、2日目には向上しましたが、その後は停滞してしまいました。
Cの無視組は、殆ど現状のままで向上を示しませんでした。
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実験の結果でわかったことは、褒めれば伸びるという事っ!!
すなわち、それは子供の場合でも、大人の場合でも相手の才能を伸ばし、ひいては永続的な
人間関係をつくるための最も有効な手段であるようです。
確かに、褒められて悪い気はしませんし、自分が認められたらいつも以上に頑張ってやろう!
という気持ちになるのは頷けますね。^^
つまり、知能指数というよりも、その前に、心の問題があったり気持ちよく勉強ができなかったり
した場合、本来持ち合わせている能力は発揮できないということです。
心の問題、その時の心理的な要因は実に様々な点に影響を及したりもし、精神的、潜在的な
意識も時折、顔を覗かせます。人間が誕生してから現在までの年数を生活年齢といい、
これに対して、読書力、記憶、計算、判断といった、
高級な精神の働きの発達の程度を示すのが精神年齢といいます。
最近、テレビなどの番組等でも、知能指数(IQ)という言葉をよく
耳にしますが詳しい説明ってあまり聞いた事がないような気がします。
じゃぁ、知能指数(IQ)って?
精神年齢を生活年齢で除して100を掛けた数値のことで、普通の
児童は生活年齢と精神年齢とが対応していますので、普通児の
IQは90~110くらいに・・ |
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逆に言えば、IQ、が90~110の児童の割合がもっとも多く、全体の60%くらいの者が
この範囲にあり、生活年齢に比べて精神年齢が非常に高い児童は優秀児とか天才児と
呼ばれますが、この割合は非常に低いとのこと。
たとえば、IQが140以上の者は全体の0.25%で、逆に、一般に精神薄弱と呼ばれるIQが
70以下の者も全体の約1%。
すなわち、一般に知能指数と学業成績の相関「関係」は非常に低いとのこと。
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このことは、学業はその人の知能指数によって決まるのではなく、むしろ!
努力とか根気といったものが重要であることを示しています。 |
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