実はこれ、アメリカの社会心理学者が、ニューヨークの路上で行ったちょっと風変わりな実験です。 
                         
                        彼は、数人のサクラを雇ってビルを見上げさせ、それにつられてどう人だかりができるかを 
                        観察したかったのです。 
                         
                        観察の結果、2、3人の人がビルを見上げていると、 
                        通行人の6割が立ち止り、一緒にビルを見上げ、5人以上の人だかりをつくることが分かりました。 
                         
                        街頭販売でも、1人もお客さんがいないと立ち止まって品物を見る気にはなりませんが、 
                        数人のお客さんがいると思わず覗きこんでみたくなりますよね。 
                         
                        だから、よくサクラが使われたり呼び込みで人だかりを作ろうとするのでしょう。 
                         
                        ということで、誰にでもあるやじうまの心理でした。^^ 
                         
                        
            
                  
             
                         
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