TOP>アイスクリームとシャーベット
特に夏の暑い日にはイメージしただけで思わず食べたくなってしまうのが、このアイスクリームとシャーベット。
さて、このアイスクリームとシャーベットには、どんな違いがあるのでしょうか?
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アイスクリーム
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牛乳、卵、ゼラチン、バターなどの原料を混ぜ合わせ冷やし固めた
ものを言います。
食品衛生法にによると乳脂肪分や乳固形分の割合によって細かい
分類があるとのことです。
これによると乳脂肪分が8%以上、そして乳固形成分10%以上の
ものをアイスミルクと呼びそれ以外の乳固形成分が3%以上のもの
をラクトアイスと分類しています。
ちなみに、凍らせ方の違いによってもハードアイス、ソフトクリーム
の分類もあるようです。 |
シャーベット
食品分類上こちらは氷菓子になります。
原料に牛乳など乳製品を使用していてもラクトアイス以下の少量の乳固形成分であればシャーベット。
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あるいはアイスキャンディーとなります。
通常、シャーベットの原料には果汁が用いられる
場合が多いんです。
その昔・・フランスの洋酒に果汁を加えて液体部が
まだ残るくらいに 凍らせた口直し用の飲み物
「ソルべ」がありました。
この飲み物に、さらに果汁や甘味料などを加えて、
デザートへと進化させたものが現在のシャーベット
の原型とされています。
なんだか「アイスクリーム」が子供のお菓子という
イメージならお酒が加わる事もある分シャーベット
は大人のデザート的イメージが大きいですよね。
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◆まとめで~す◆
乳固形分や乳脂肪分などの割合がもっとも高いものが「アイスクリーム」で主に果汁などの原料でつくられた
ものを「シャーベット」と呼んでいます。
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