TOP>カレイとヒラメ
両者とも、とってもおもしろい形の魚です。
カレイは華麗に泳ぐからカレイ!! な~んて勝手に思ってしまいますが!?
じゃぁ ヒラメは?
なんて質問されたらどうしよう・・・ (汗)‘‘
冗談はともかくとしましてぇ~♪ (^^)
「カレイ」も「ヒラメ.」も・・
ともに薄っぺらい魚で、たいていは海底に張り付き時おりヒラヒラと舞うように泳いでいます。
昔から、「違いは左ヒラメの右カレイ」なんてまるで呪文のように言われたりしますが、
実際に観ても両者の違いは、わかりにくいんです。
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一番わかりやすいのはコレ!!
それは!! カレー でしょ!?
失礼致しやしたぁ~
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ジョークはさておき…
一般的に、ヒラメはカレイより大きいともいわれているようですが、カレイの仲間のオヒョウは体長2m 体重は、
ナント!200kg に達するものもいるといいますから驚きです。
ちなみに、イソメやゴカイ等を主食にするカレイの口は小さく、小魚やエビを主食としているヒラメの口はカレイ
よりも大きく、歯も鋭いようです。
そこで、こんな判別法を・・・。
魚には、背びれ、胸びれ、腹ビレがあって背びれを上に、
腹びれを下に置いた場合を考えればわかりやすいです。
カレイ
上記の置き方で両目が右に位置するのが「カレイ」です。
カレイ目カレイ科に属します。
ヒラメ
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逆に両目が左側に位置するのが「ヒラメ」です。
カレイ目ヒラメ科に属します。 |
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実は面白いことにこの2種類の魚、生まれた時から両目が片側に寄っているわけではないんです。
孵化(ふか)してしばらくは他の一般のタイやマグロなどの魚と同様、目が片側に寄っているわけでは
なく、成長するにつれて徐々に「ヒラメ」は左側に、「カレイ」は右側にと徐々目が寄っていきます。
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日本近海に生息するヌマガレイは、「カレイ」でありながら目が左側に寄っていたり、東南アジアに生息する
ボウズガレイは「カレイ」にもかかわらず、右寄り左寄りの2種類がいますが、日本ではヌマガレイを除いて
ほぼ、次のように呼ばれているようです。
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◆まとめで~す◆
基本的には身体の右側に両目が寄っているのが「カレイ」で、左側に寄っているのが「ヒラメ」です。
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