細菌
分類上は植物に属する単細胞生物のことで、人間や他に生物に入り込み、細胞分裂で増殖します。
病原菌の場合は抗生物質などを使う必要があり、大きさは1~5ミクロン程度と極小、それ以下もあり、
今までに確認されている細菌はコレラ菌などを含めてナント1000種類を超え、実は、「バクテリア」と
呼ばれているものもはギリシア語からきた日本で言う「細菌」のことです。
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ウイルス
大きく違う点は自らが細胞体ではなこと、DNAとそれを包む
殻だけからなる超極小の微粒子。
生物の細胞に寄生し生きた細胞内でのみ増殖するといいま
すから凄くコワイです。
では、怖いもの繋がりということで、、、
ちょっと、インフルエンザについてふれてみたいと思います。
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【インフルエンザ(ウイルス感染)】
細菌にもインフルエンザ菌というのがありますがあるのですが…
ナント!? |
これは、インフルエンザウイルスとはまったく別ものといいますから驚きです。
ちなみに、オルソミクソウイルス科に属するRNAウイルスで、A、B、C型に分類されています。
Aにもアジア型、香港型、ソ連型がありアジア型ならH2N2,香港型ならH3N2、ソ連型ならH1NA等、
感染経路は空気、飛沫感染からはじまり、感染して発症するまで1日から3日と潜伏期は短く、、、
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ワクチンをうっていませんと抗体がない人が感染しやすく症状が出る
のは早くて高いとされています。
なおインフルエンザワクチンは大人なら一回で効果期待できるとの
ことですので、2000年からは原則として大人は1回。
しかし13歳未満の子供には2回がのぞましいとされております。
ちなみに、例年だと70パーセントくらいは効果が期待でるという結果
が出ているようですのでワクチンはなるべくうった方が良いでしょう。 |
【インフルエンザウイルスの症状】
症状は急激な発熱に始まり、頭痛、腰痛、倦怠感などの症状と咳などの呼吸症状ですが多く、ちなみに、
死亡する人も出ており、死亡者の8割以上は65歳以上の高齢者とのことです。
高齢者の合併では心疾患、腎疾患慢性気管支肺疾患、などからの増悪が指摘されています。
また・・ 幼児や成人にもやはり、肺炎の合併があるようです。
いずれにしろ数日で解熱するといえ合併症も多いらしく、またインフルエンザそのものでも急激な発熱など
や全身倦怠感もあり、予防が一番であると考えられています。
インフルエンザの予防策
★ マスク の着用と人ゴミは、なるべくさける事が望ましいでしょう。「普段の行動と心がけが大事」 ★外出先から帰宅したら必ず手洗いをしましょう。「様々な接触からの感染を予防」
★室内を加湿器などを使って適度な湿度に保つ事が大切です。「インフルエンザウィルスは湿気に弱い」
★食事は、栄養のあるものを。「バランスのとれた食事が免疫力を高め、病気に強い体をキープ!」
★まずは、十分な睡眠を。「快眠・快食・快便~が健康の基本となりますので私生活には細心の注意を」
ここまでの話では、細菌もウイルスもかなりの悪者のようなイメージを抱いてしまいがちですが、、、
実は、この【細菌とウイルス】。
すべて悪者かといえば、そうではなく生物の死骸や排泄物を分解し土へと還す「細菌」もいればビフィズス
菌は人の整腸作用にも役立ち、病原性のある「細菌」は、全体の数パーセントしかないともされています
ので、ウラを返せば、有益な「細菌」の方が数が多いということになりますね。
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