TOP>WHISKYとWHISKEY
カウンターでひとりロックグラスを片手に、ゆっくりと流れる時間を楽しむのもなかなかいいものです。
よく、役者が映画などでも、ストレートウィスキーと称するやつを飲むシーンがよくありますよね。
ことに、男らしい男という強い主人公の役割を演じる時など、一瞬のうちに、グイグイと飲みほしていきます。
そんな、役者の姿に「思わずやられたぁ~」なんて、方も結構多いのではないでしょうか・・!? ^^
ウィスキーには深く味わいのある世界を演出する何か「魔法」のようなものがあるのかもしれません。
突然ですが!!
ウイスキーの表示に「WHISKYとWHISKEY」の2種類があるのをご存知ですか?
『えぇ~~~??? ラベルの印刷ミスじゃないのぉ~?』
いえいえ・・
このWHISKYとWHISKEYにはちょっとした区別があるんです。 |
WHISKY
スコッチの本場・スコットランドのあるイギリス、アイルランドなどで主流の表記。
この地区では、スコッチウイスキーのみに、「WHISKY」の文字を用いて、その他のウイスキーには「E」を
加えて区別するのが常識だったようです。
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イギリスなどスコッチの本場では、スコッチ以外の酒に、この文字を使います。
また、アメリカではバーボンなどの国産ウイスキーに「WHISKEY」を、イギリスなどからの輸入ウイスキー
には「WHISKY」と「E」なしを用いて区別するのが常識になっています。
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開拓時代のアメリカではウイスキーがとても貴重で、必ずカギつきで保管したことから
ウイスキーの表記にも『KEY=カギ』がつくなどというエピソードまであります。
ちなみに、日本の国産ウイスキーはどうかといいますと、スコッチウイスキーの流れを
くむことから「E」なしの「WHISKY」を採用しているようです。 |
◆まとめで~す◆
スコッチウイスキーは「WHISKY」それ以外のウイスキーは「WHISKEY」が基本のようです。
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