TOP>タクシーとハイヤー
『ヘ~イ! タクシー』 という言葉は聞いたことがありますが・・
『ヘーイ! ハイヤー』という言葉はあまり聞いたことがないような気がします。
ヤッパリ! 頻繁に利用されているのはハイヤーよりもタクシーなのでしょうか。
そもそも「タクシー」と「ハイヤー」はどう違うのでしょうか・・・?
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ハデな色で目立つのが「タクシー」?それとも黒塗りの高級感
漂う車が「ハイヤー」?
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実は2つにはもっとも決定的に違う点が!! |
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タクシー
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さまざまな場所で「流し営業」ができ駅前に待機して電車を降りる
お客さんを待つことも人通りが多い道路をゆっくりと徐行しながら
走り、手を上げる人を探すことも営業時間内であれば運転手さん
の自由となります。
【タクシーの歴史】
タクシーの誕生は、日本に初めて自動車が走るようになってからの
13年後、1912年(大正元年)8月5日、数寄屋橋のかたわらに本社を
置き、現在に至ります。
料金は当時の山手線の1区間の運賃が5銭の時代に最初の1マイル
(約1.6km)が60銭と、かなり高価な乗り物だったようです。 |
ハイヤー
「流し営業」は「タクシー」のようにはできませんが運転手さんは所属する会社あるいは(地区の営業所)で
待機して、電話などの要請にしたがって派遣されます。
ハイヤー(=Hire)には「雇用」という意味があります。
すなわちお客さんは、その日、その時間「クルマと運転手」を雇ったことになりますのでハイヤーが車庫を
出てから車庫にもどるまでの料金を支払わなければなりません。
よって、ハイヤーはタクシーよりも少し割高になります。
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タクシーの場合は自動ドアによってお客さんが自らが乗り降りしますがハイヤーは、
雇われた運転手さんがお客さんのためにドアを開閉してくれます。
『なんとなく気分がいいですよね』
それと、指定されたお客さん、指定された場所に行けば仕事になる「ハイヤー」は
特別、目立つ必要もないですが「流し営業」でお客さんから注目される方が有利な
「タクシー」は目立つ色の配置が必要なのかもしれません。 |
また・・ 「タクシーは」料金メーターがお客さんから見える位置に装着されているのに対し「ハイヤー」は
見える位置にはないようです。
◆まとめで~す◆
「流し営業」ができるかできないかが、2つの大きな違いとなり、手軽さという点で利用するなら
「タクシー」でゆったり感、ゴージャス感を味わいたい時には、やはり、「ハイヤー」ですかね♪
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