TOP>トラックとダンプカー
どちらも同じように、後ろに荷物を積んで走る大型の自動車を想像しますよね。
荷物を積むことが出来る車を一般的にトラックと呼んでいますから・・・
『じゃ~ ダンプは???』
な~んて 素朴な疑問がわいてきます。
『えぇ~!?』
ふたつとも同じなんじゃないのぉ~。
|
さて、日常あまりこの2つの違いについて考えた事はないように思いますが、
実は明確な違いがあるんです。 |
トラック
|
貨物自動車全般をいう言葉です。
うしろに荷台があれば、すべて「トラック」の中に含まれます。
一般車両と区別する意味では貨物車両という広い意味で「トラック」を用いています。 |
ダンプカー
これは実は和製英語で本来は「ダンプ・トラック」が正しいです。
ダンプには「どっと落す、投げ捨てる」などの意味があり、荷台を
持ち上げたりと可動式で、積んだ荷を自動的に落すことができる
「トラック」が「ダンプカー」なんです。
例えば、工事用の砂利などを運ぶ車両が代表的な「ダンプカー」
といえます。 |
|
|
たいていは、建設工事資材などを運搬する大型の車両であることから大型の
「トラック」の事を「ダンプカー」と思いがちですが、、、
「ダンプカー」と呼ぶには荷台が動くという大きな特徴を備えていなければなりません。
|
◆まとめで~す◆
荷物を積んで運搬するクルマ全般が「トラック」で、荷台が可動式のものを「ダンプカー」と呼んでいます。 |
|