TOP>オープン価格と希望小売価格
よく電化製品の量販店で「オープン価格」や「希望小売価格」の文字を目にします。
近頃は昔とは違い、いろいろな種類の値段があって実際問題どれを買えばいいのか迷ってしまうことも。
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オープン価格
近頃は大型ディスカウント店の出現などもあり価格競争が
激化!日ごとに価格が変動するような場合も出てきました。
その対処としてメーカー側が導入した制度が「オープン価格」で、
採用するメーカーは小売価格も特に設定しませんので、価格を
決めるのはデパート、小売店、ショップなどという事になります。 |
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そのためオープン記念や大売出しの目玉商品として利益マイナスのような価格設定も可能で、数ヶ月ごとに
新機種が誕生するパソコンなど電子機器は特に売り始めが勝負で、こんな場合は、「オープン価格」の方が
有利ということになります。
希望小売価格
メーカーが小売店に「これくらいの価格で売って欲しい」と希望する価格のことをいっています。
安売り合戦による値崩れなどを最小限に防ぐため希望価格に加えて「これ以上値下げはしない」という誓約
を交わすというようなケースもあります。 |
◆まとめで~す◆
メーカーが価格設定を小売店まかせにしたのが「オープン価格」で、メーカー側が希望する価格の基準だけ
を定めたのが「希望小売価格」です。 |
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